木崎湖・雪中カヤックキャンプの記録|犬と挑む、凍った湖の船出

木崎湖・雪中カヤックキャンプの記録|犬と挑む、凍った湖の船出 カヌー・カヤックキャンプ
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。

自作キャンプ道具も揃った。

三分割カヤックは準備万端でガレージで待つ。

防寒対策も万全に、2019年2月18(月)木崎湖へ出発。

今回は、雪が凍り湖まで凍った木崎湖でカヤックを漕いだ記録を振り返る。

犬と挑む、凍った湖の船出

「冬の青木湖湖を漕いでみたい」

凍った雪の上にカヤック

だけどキャンプ場がやってない。

「お隣の木崎湖はどうだ?」って検索してみる。

「やってる〜!」ってことで、2019年2月18日(月)極寒の木崎湖キャンプ場。

でも、この記事は2019年の情報なので、公式サイトで確認してから出発してね。👇

木崎湖、凍てつく静寂【動画】

現着してすぐに、USパップテント改を張る。

VIKING-76Kに火をいれてテントのファスナーを閉める。

雪があれば隙間を雪で塞ぐのだが、この場所には雪がない。

あるのだけど、鉄製のスコップでも掘れないぐらいに凍っている。

前日に完成した

テントとカヤックと焚き火

RainbowBurningBucket』の燃焼テスト。

カヤックを眺めながらの焚き火。

これが、やりたかった。

ホットウイスキーを飲む私。

凍った雪を掘ろうと必死な犬。

着日は、贅沢に何もしないで、ただただ湖と炎を眺めるだけの時間。

凍った湖と、出たくない犬【動画】

木崎湖と炎をつまみに飲んだくれて寝た。

朝起きて温度計を見ると『マイナス7度』である。

加圧式ケロシンランタン改に空気を入れて炎を安定させる。

「シュゴー」っと音と共に気温が上がるのを待つこと数時間。

犬は、寒いのでベットから出たく無いようで、毛布にくるまりこちらを見る。

「きっと湖凍ってるよ?」って顔をしてこっちを見るが、そんなことは見に行って知ってる。

凍った湖は漕げないので少し気温が上がるまで待つ

バイキンングストーブで朝ごはん

VIKING-76Kで米を炊き、缶詰を温めて朝食。

犬には、ガレージハウスで食べるご飯よりも美味しいものをあげる。

キャンプにくると「いつもより贅沢」って犬は知っているのでついてくる。

気温がマイナス3度まで上がったので【動画】

犬にライフジャケットを着せ、自分はレインウェアを着て木崎湖カヤックツアーの開始だ。

普段なら持ち上げて運び湖に浮かべるのだが、下が凍った雪なので楽ちん。

「すー」って滑らせて湖に「バリバリ」と着水。

そう、湖はうっすらとまだ凍ってる。

犬と挑む、凍った湖の船出【動画】

カヤックに乗り込み漕ぎ出そうとするが湖の浅いところは氷が厚い。

強引に底にパドルを突き立て押し出し、バウで氷を砕きながら進む。

まるで気分は南極探検隊。

船長(犬)はデッキで楽しそうに雪山を眺める。

パドルから滴る水が顔に飛んできてめちゃくちゃ冷たい。

空は青空、山には雪が、犬は喜びデッキとスターンを行ったり来たり。

風が出てきたので無茶と無謀を湖に沈め【動画】

カヤックをテントまで「す〜」っと滑らせて帰還。

やってみたかった手帳の「カヤックで凍った湖を漕ぐ」にチェックが入る。

達成感をつまみに『RainbowBurningBucket』の炎を見ながらウイスキーを飲む。

太陽が東から西へ動くことを久しぶりに感じながら、ゆっくりとした時間が流れる。

帰りたく無い犬と、ぺしゃんこテント【動画】

テントの中にこもり飲んだくれて寝た。

朝起きるとテントの天井が低いので慌てて外に出る。

「ぺしゃんこじゃん」

USパップの支柱の下の氷が飲んだくれパワーで溶け沈んだことが原因。

氷を割って支柱を地面まで突き刺すか、雪の時のように台座をかますことを学んだ。

犬は、帰りたく無いのだろう、運んだ荷物を一生懸命咥えてテントに戻す。

犬におまじないをかけ、ベットを助手席置いてに眠らせる。

テントを張った場所に感謝を置いて、ゴミがないか確認。

そして、「またね」って湖に、さよなら。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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